01 / 最初に、変えたい業務を決める
「AIを入れる」だけでは、必要なデータや成果物を決められません。誰が、どのタイミングで、どの判断や作業を変えるのかを、一つの流れとして記述します。既存システムを残す条件や繁忙期も、計画の前提です。
- 対象部門・利用者・業務の開始から完了まで
- 二重入力、確認待ち、集計など、現在の負担
- 変えたい判断と、変更してはいけない業務条件
02 / 現状を測り、評価の軸をつくる
期待する効果は、現在の処理と同じ条件で比べられる形にします。作業時間だけでなく、確認する人の負担、誤りの種類、例外処理も記録します。数値を用意できない場合は、評価に必要な記録を集める工程から計画します。
- 対象期間、処理量、利用者などの比較条件
- 業務上許容できない失敗と、人の確認が必要な条件
- 評価結果を確認し、次段階への判断をする担当者
03 / データと連携先を棚卸しする
データの量より先に、所在・所有者・利用できる範囲を確認します。サンプルがあっても、本番データを継続取得できるとは限りません。API、CSV、手動出力など、現実に使える取得方法を区別します。
- データの形式、更新頻度、欠損や重複
- 利用権限、共有方法、個人情報や機密情報の有無
- 正とするシステム、連携担当者、停止できない時間帯
04 / 小さく区切る場所を決める
対象部門・文書群・取引の種類など、効果と制約を確認できる単位で区切ります。小さくすること自体が目的ではありません。本開発で重要になる権限や例外を、検証から外しすぎないことが大切です。
- 先行対象と、今回扱わない範囲
- 試作品と本番で異なる連携・運用条件
- 次に進む、再検証する、見送るための判断材料
05 / 費用・体制・責任を分けて比較する
見積もりは合計金額だけで比較せず、何が含まれているかを合わせます。データ準備や受入確認をどちらが担当するか、外部サービス費が別か、公開後の保守が含まれるかによって、必要な予算と社内工数は変わります。
- 工程別の成果物・担当者・受入条件
- 開発費、外部サービス利用料、継続運用費
- 仕様変更、納期変更、引き継ぎの確認事項
06 / 初回相談へ持ち込む、一枚の整理
最初から詳細な仕様書を完成させる必要はありません。現在の業務、変えたいこと、使える情報、時期、社内の関係者が分かれば、確認すべき点を具体化できます。不明な項目は未定として残し、調査の対象にします。
- 対象業務と、現在の困りごとを三つまで
- 利用できそうなデータ・既存システム
- 希望時期、予算の検討状況、意思決定に関わる部門
LET’S CREATE WHAT’S NEXT
計画を、具体的にするところから。
対象業務と社内で確認したい事項をお聞かせください。必要な調査、検証、実装の範囲を一緒に整理します。
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